旅の途中で

since 2006.6.4(sun.)

カテゴリ: 趣味

松本で鈴木雅之さんのライブがあったので行ってきました。

初めてマーチンさん(鈴木雅之さん)を知ったのは、小学生の頃NHKの「音楽・夢コレクション」に
ゲストで出たのを見た時だと思いますが、
ゴスペラーズがラジオをやっていた頃、よく「マーチンさん」の話が出ていて、私の中でも「マーチンさん」という
呼び方になっていました(^^ゞ


「その人の曲を聴きたい」という以上に 「その人の声を生で聴いてみたい」と思う歌手って何人もいますが、
マーチンさんもそういう方のお一人。
せっかく松本に来るのなら是非行ってみたい!と思い、夏のうちからチケットを買っていました。

・・・が、実は知っている曲はごくわずかです。
実際にライブに行ってみたら、思った以上に私はマーチンさんの曲を存じ上げませんでした。
すみません

しかし、やはりあの歌声を生で聴けたのはとてもよかったです。
それに、歌声、存在感、トーク、軽やかなステップ、バンドの皆さんとの一体感などで、客席を楽しませてくれ、
人間として魅力的な方なんだなぁと思いました。


マーチンさんはとてもキザですが、ああいう感じは誰にでもできるものではないと思います(^^;
徹底的にキザに振る舞っても違和感がなく「大人の色香」という感じになるのは、マーチンさんだからですね。

そんなマーチンさんですが、駄洒落も言うのは意外でした(笑)!


今日の客席は、マーチンさんのライブに初めて来たという方が多かったものの、マーチンさんと同世代という感じの方が多く、
わぁ~、思った以上にアウェイ感・・・という感じで、マーチンさんと同世代の皆さんの一体感と盛り上がりが少しうらやましかったですが、
でも私も楽しかったですよ
 

トムセン陽子さんのお昼のラジオ番組「ONCE」が終わってしまいました・・・。・゚・(>_<)

トムセンさんは前身の番組から9年間、お昼の番組を担当されていたそうで、
私も以前からお名前は聞いたことがあったのですが、
非常勤だった昨年は昼間に車に乗ることが多かったために番組をよく聴くようになり、
トムセンさんの声を聴くのが毎日の楽しみになりました☆
(非常勤は大変だったけど、トムセンさんに出会えたのは本当によかった!)

以前からとても落ち着いた「かっこいい大人の女性!」というイメージのお声なので、
私と同世代だと知った時は驚きました。

今年度になってからはリアルタイムでは聴けなくなってしまい、
時々録音して聴いていたのですが、
今月の初めに、たまたま出張で車に乗っていたら、「ONCE」が今月で終了してしまうことを
知りました・・・。
残念、というより、しばらくは悲しかったです。

いつも、リスナーの皆さんからのおたよりには番組とトムセンさんへの愛があふれていたし、
トムセンさんもリスナーの私たちに最高の笑顔で愛を届けてくれました。
(ラジオは音声だけですが、トムセンさんの声を聴いていると笑顔が見える気がする!)
そのような、トムセンさんとリスナーの双方向のかかわりがこの番組にはありましたが、
それはトムセンさんのお人柄あってこそできた関係、雰囲気だったのだと思います。


トムセン陽子さんは・・・
声も外見も、とてもきれいでチャーミング。
そして、バイクに乗るなど、かっこいいお方。

そして・・・
同世代の私も「ついて行きたい!」と思うような「かっこいいお姉さん」でありながら、
おもしろい!

ものまねなど、思い切ったことをやってくれる方で、いつも自然体でいてくださるところが
また魅力です☆


ラスト数回の放送でのトムセンさんの声は、一段と美しかったです。
これからもいろいろなところでのご活躍をお祈りしております!!
ひとまず、これまでの楽しい放送、ありがとうございました。

番組ラストの決まり文句が好きでした。
"Bis morgen!!"


 

「ニッポンのいい映画ができました。」というキャッチコピーの映画「柘榴坂の仇討」を、お気に入りの映画館「長野ロキシー」で見てきました。


ドラマ「最後から二番目の恋」で中井貴一さん の魅力にはまっていたところ、4か月ほど前にこの映画の予告を見ました。
時代劇は構えてしまってあまり見ようと思わないのですが、貴一さんの出演作品ということで、見てみようかなと思いました。


貴一さんの作品は、よく考えてみると数としてはまだそんなに見たことはなく、ほぼ全てコメディーだったのですが、今回は初めて見る時代劇の貴一さん。

キャストのどの方も、静かで存在感のある演技で、作品に溶け込んでいたのですが、
その中で貴一さんは、「中井貴一さん」を全く感じさせない「志村金吾」という人物そのものでした。
今までは、役を通して貴一さん自身の人間的な魅力にひかれるということが多かったですが、
今回の作品では、役そのものを魅力的に見せてもらい、「良い映画」「良い俳優」を見せてもらったなぁ、と。


貴一さんが推薦したという妻・セツ役の広末涼子さん。
私は彼女の作品をあまり見たことがなく、いつまでもかわいらしい雰囲気の方だな、という印象でいたのですが、
かわいらしくも美しく、強く頼もしい存在感がありました。

この夫婦が、結婚して13年たってもずっと仲が良くて、互いを思いやる二人のシーンはとても素敵。
ラストシーンについてパンフレットに書いてあるのを、上映前に見てしまったのですが(なぜ書いてあるんだ!)、良いラストシーンでした。


歴史や時代劇に疎いので、台詞がやや難しく感じたシーンもありましたが、現代の私たちも共感できる「日本の心」が全編にわたって描かれた、とても良い日本映画でした。


また、音楽は久石譲さんだったのですが、音楽が多すぎず、静かで緊張感のあるこの作品をより魅力的に演出していました。
久石さんというと、作品と同じくらい久石さんの音楽が印象に残る場合が多いですが、
今回は良い意味で音楽に存在感があまりなく、とても良かったと思います。
(パンフレットに書かれた久石さんの言葉にも「芝居から一歩引いた音楽を組み立てた」とあり、やはりそうなのか、と思いました。)
ジブリ映画の時のように音楽を前面にもってきて作品を盛り上げることもできるし、この映画のように脇役となって作品を支えることもできる。うまく言葉で表せませんが、久石さんの音楽の幅広さを知った気がします。


そんな、「ニッポンのいい映画」が、私の好きな日本最古の映画館・長野ロキシーで上映されると知り、
ならば他の映画館ではなくあの映画館で見たい!と思い、今日まで見ずにいました。
長野ロキシーは、3つ上映室がありますがこぢんまりとした雰囲気で、親戚の家のような居心地の良さです。
行くと、お茶をもらえます(*^^*)
古いですが、汚いとか怖いとかいう感じではなく、「落ち着く空間」になっているのは、スタッフの方々の丁寧なお仕事のおかげだと思います。
今日は10人ほどで鑑賞したのですが(私が10人グループで行ったのではなく、お客さんが全員で10人ということ)、上映20分前に行ったら誰もいなかったので、一番良い席を確保して見ました☆
現代的なシネマコンプレックスで見るのも良いですが、このような昔ながらの映画館で見るのも良いです。
ずっとこの雰囲気で続いていってほしい、長野ロキシー。
 

ヴォーカルグループAJI(アジ)のニューシングル「ホロスコープ」、非常に気に入っています!
公式に試聴できるので是非聴いてみてください!!
http://www.youtube.com/watch?v=aRyewi38Lms

AJIのことは、2004年に映画「恋人はスナイパー」の主題歌"ONE MORE TOME" で知りました。
その後、アルバムを集めたりしてお気に入りの曲にたくさん出会えたのですが、
第1次のマイブームの後あらためてハマったきっかけは、ゴスペラーズの「約束の季節」

「約束の季節」も2001年の発売以来ずっと好きな曲で、AJIを知る前から聴いていたのですが、ある時、「そういえば、この曲の作曲者はAJIのリーダー・橘哲夫さんなんだよね」と思って、またAJIをよく聴くようになりました。

AJIの魅力は、「甘ずっぱさ」だと私は思っています。胸いっぱいになる曲が多い。
メロディーやコードがせつない感じの曲が多く、また、メインヴォーカルをとることが多い橘さんの声質がいい。 

 

いまだに花屋が見つからず、スーパーなどでしか花を買っていないのですが、
とりあえず買った花であっても、あると心が少し落ち着きます。


flower20140625a
りんどうは背が高くてうまく飾れないので、邪道だと思いつつ短くしました(^^;
実家近くの花屋ではこの時期、いろいろな種類のりんどうが売っています。
良い花屋を見つけたい・・・!


flower20140625b
カーネーションはどこでも手に入りますが、見た目がシンプルなのと長持ちするのが良いところです。

↑このページのトップヘ