旅の途中で

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2011年04月

宝塚を見に行くことはなかなか実現しませんが、過去の作品を少しずつ見たいと思い、
DVDで宙組の「シャングリラ」を見ました。
宝塚初心者ながら、ビジュアル的に異色だなぁと気になっていたので・・・。

宝塚というと華やかなイメージがありますが、これは「近未来ファンタジー」
ということで、男役も娘役もかっこいい感じです。
ご自身も「コスチューム系を着こなす方だ」と言っていたように、
祐飛さんの衣装、髪型、本当に似合います!
ストーリーというより、このビジュアルの良さに、DVDを買ってよかったと思いました。

それから、大勢で踊る場面の踊りと音楽のかっこよさ!!
祐飛さんもすみ花ちゃんも、すごい勢いで踊り、圧倒的です。
これを生で見たらもっと迫力なんだろうなぁ。

そこで使われている音楽がまた、私の好きなタイプの音楽でした。
→Pia-no-jaC←(ピアノジャック) というユニットの音楽だそうですが、
こういうキレのあるリズムって大好きなのです。
中学生の頃、エレクトーンでディープ・パープルの「Smoke on the Water」を
弾いて、そのあたりからかもしれません。
楽譜もあったので、弾くのが楽しみです♪


佐々木蔵之介さんのドラマ「ハンチョウ」が好きです。
今日の話で、高校時代に友人を亡くし、
「自分だけ大人になってしまった。私なんか生きていちゃいけない」と苦しむ女性に向かってハンチョウが言った、
「あなたが生き続けることで、救われる人がいるんです」という
台詞が印象的でした。

ここに書くことではないと思いますが、私も、一番大事な友の分も
しっかり生きていかねばという思いをもっています。
年月がたつにつれて、架空の人物のようになってきてしまうのは
かなしく、申し訳ない思いになりますが、大学時代にもらった
手紙の数々を読めば、いつでも当時の私たちに戻って会話ができます。

彼女がいなくなって1年たった時から、彼女のお母さんと交流するように
なりました。(昔から知ってはいたのですが。)
はじめの頃はもちろん彼女(友人)の話がほとんどだったのですが、
最近はお母さんもご自身の趣味などのことをお話ししてくださるようになり、
私が伺うのを楽しみにしていると言ってくださいます。
本当にありがたいことです。
おととい誕生日を迎えたので、またお母さんに手紙を書こうかなと
思います。

余裕がないときや希望がもてないときもありますが、
何があっても私は自分の人生を生きていかねばと思います。

全くここに書くことではありませんが、勢いで書きたくなりました。

同じ職場にいても、やはり4月は疲れます。
今週は通常日課の第1週でした。

そして、今日で20代が終わりです。
29歳の1年は何となく過ごさないようにしよう、と決め、過ごしてきたのですが、
結局例年以上に落ち込むことが多く、日々をとにかく乗り切るだけで
終わってしまいました・・・。なので、あまり成長できた気はしません
しかし、良いこととして思い出せることもたくさんあるし、
一生懸命生きたという感じはします。長い1年だった・・・。3年くらいに感じられました。


さて、誕生日の記念に買っちゃえ!と思って、2枚のCDを買いました。
妹尾武さん の”RETRO MODERN DANDY” と、AJIの”Harmonista” です。

妹尾さんは、ゴスペラーズの「永遠に」を作った人。曲を作るピアニストです。
チェロの古川展生さん、尺八の藤原道山さんとのグループ、「古武道」(メンバー3人の名前の頭文字から)
もおすすめです
さて、妹尾さんのソロアルバムは初めて買ってみたのですが、おしゃれでなつかしい感じがします。
おもしろかったのが、「君の未来、僕の想い」という素敵なタイトルの曲の仮題です。
ライナーノーツによると、浅草のもんじゃ屋で思い浮かんだため、仮題は「さざ波もんじゃの夜」
だったそうです
しかし、曲は実際の素敵なタイトルのイメージです。

そしてAJIについてはこの間も書きましたが、上のリンク先(AJIの公式HPのトップページ)で
アルバム”Harmonista”(ハルモニスタ)の視聴ができます。

洋楽のカバーアルバムで、聴いたことのある曲が多いのですが、どれもAJIの曲として

楽しめます。
初めて視聴した時から特に気に入ったのが、Lady Gagaの ”Paparazzi” です。
まず、サビ始まりのコーラスワークが素晴らしい!
原曲は知らなくて後から聴いたのですが、男性グループのアカペラというだけで、
こんなにイメージが変わるのだと驚きました。

ここ数日は、通勤の行きはAJI、帰りは妹尾さんのCDを聴いています♪

今日も一段と疲れたなぁ~と思って、放心していたのですが、
突然、「おぉ!今日はAJI(アジ)のラジオじゃないか!!」と思い出し、
ネガティブモードから一転しました

ゴスペラーズと同じサークル出身のヴォーカルグループ”AJI”は、
ほとんどメディアには登場しませんが、声も曲もさわやかで、
何年聴いても飽きない曲がたくさんあります。
ゴスペラーズの「約束の季節」も、AJIのリーダー・橘哲夫さんが作曲で
参加していますが、10年前の曲なのにいまだに新鮮に聞こえます。
(私の”夏のテーマソング”なのですが、夏じゃなくても聴いています。)

もっと多くの人に知ってほしいグループです

そんなAJIがFM湘南で番組をやる、ということを知り、聴けないと思ったら
それはインターネットでも聴ける!ということで、聴いてみました。
素晴らしい時代ですね!
初回の今日は橘さんが一人で担当していましたが、AJIがしゃべっている
のを聞いたのは、そういえば初めてでした。
しかし、曲と同様、とてもさわやかで親しみやすいトークでよかったです。


AJIについて書いていたら、思い悩んでいたことが小さいことに
思えてきました。
そうだよ、今日だっていいことはあったじゃないか!と、思い出せました。
どんな日も、よかったことを忘れないようにしたいものです。

先日放送された、芦田愛菜ちゃん主演ドラマ「さよならぼくたちのようちえん」に私の第二の故郷、「小海」が出てきて驚きました!

「小海線」というと「あぁ、わかるー」と言ってもらえるのに、「小海」とか
「小海町」(こうみまち。長野県の町名は「~まち」と読みます。)とか言っても
分かってもらえない・・・。高原鉄道・小海線の名前になっているにも
かかわらず・・・。
そんな、本当に何もなく、山に囲まれていて(閉じ込められている感じです・・・)逆に遠くの山は見えないところですが、のどかな、私の思い出の地です。(星が素晴らしいですよ~
その小海が全国放送のドラマの舞台に!
小海以外の場所も使われていましたが、でも明らかに「あの場所だ!」と
分かる場所も出てきて、何だかうれしくなってしまいました。親戚がテレビに出たかのような、そんな気分でした。


テレビ欄で見て、何となく録画しておいただけだったのですが、
こどもたちが主役ということでいろいろと新鮮、そして見終わってさわやかな
気分になるドラマでした。

放送中に画面が真っ暗になるという放送事故があったため、今度の
日曜日に再放送するそうですが、最後までちゃんと放送されたし、
見終わった時には私は放送事故のことはほとんど忘れていました。

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