旅の途中で

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2010年05月

最近DVDを借りて見た映画。

それぞれ違う感じの映画ですが、どれも良かったです。


「インスタント沼」
 ドラマ「時効警察」の三木聡監督、麻生久美子さん主演で、登場人物が大真面目でありながら、変です。「時効警察」そのものの雰囲気です。
くだらないような台詞はくだらないのではなく、むしろ絶妙です!
 爆笑したい時は三木さんの作品!
 そして、爆笑もののコメディーなのに、「見てよかった~」という感動もあります。
 麻生久美子さんのことを好きになったのが「時効警察」なので、やはりコメディーでの麻生さんがかわいいなぁと思います。


「海でのはなし。」
 スピッツの歌が全編に流れている作品です。女の子と、少し大人の男の人との、お互いを大切に想う気持ちがゆったりと描かれていて、短い作品ですがとても良いです。
 NHKの「純情きらり」で宮崎あおいちゃんと西島秀俊さんが共演した頃にこの作品を知り、やっと見ました。
この二人は「純情きらり」でもすごく良かったですが、二人の雰囲気が少し似ているというか、この二人ならではの空気というのがあって、
何だか静かにドキドキしてしまいます。


「once ダブリンの街角で」
 TSUTAYAに行って、洋画の”ラブストーリー”というコーナーで良さそうなものを時々借りてみるのですが、
これも偶然見つけて借りました。

 偶然出会った男女が音楽を通じて心を通わせる・・・という話で、主演の二人はミュージシャンだそうです。
女性のマルケタ・イルグロヴァさんは、チェコ出身でとても落ち着いた顔立ちと雰囲気で素敵なのですが、1988年生まれ!ということに驚きました!
 しかも、主演の二人は役柄では結ばれないのですが、実生活では以前からの知り合いで、映画撮影後にはカップルになったということです。18歳差を全く感じさせません・・・。

 アメリカで2館のみでの上映だったのが、口コミで140館になったそうです。

 台詞よりも、セッションのシーンで伝わるものが多いです。
 ゆったりした気持ちになれて、「見てよかった」と思えます。



 こう書いてみると、私は、笑って元気になれる映画や、淡い恋愛ものなど、「ささやかな幸せを感じられる映画」が好きなんだなぁと改めて思いました。

 
 

 

日々を過ごすのに精一杯で、何かを具体的に勉強するということから遠ざかっていました・・・。(本当は常に勉強し続けていかなければならない職業なのに

今年(こそ)は「音楽の人」として何とかしよう!と思い、
声楽を習い始めました。

習いごとは、1年ちょっと前に引っ越しのためトランペットのレッスンを辞めて以来です。(ちなみに、トランペットは今後も時々吹きます!)


歌は、自分で歌っているだけではどうしても自己満足になってしまいますが、
聴いていただくと、気づかなかったことに気づけたし、新しく知ることもたくさん出てきました
「全身を使った~」という心地よい疲労感でした。

忘れないように練習します

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